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社長さんに、問題点を探す前にして頂きたいこと:「ありたい姿」を描く

こんにちは!

エグゼクティブ・コーチの砂村義雄です。

社内・職場で感じる「ギャップ」を解消することで、仕事の効率アップや業績向上を実現するお手伝いをしております。

前々回・前回で、社長さん自身が感ずる「課題の言語化」「言語化のための時間をきちんと確保する」ということをお伝えしました。

今日はその続きで、具体的にどう実践したら良いか?

そのコツを今日から、いくつかお伝えしていきます。

課題とか問題点を明確にする場合、あなたならどこから手を付けますか?

日々感ずる違和感や危機感などを、まずは口に出して表現する・書き出す。
昨日の事柄を思い出しながら、感じた懸念点などをリストアップする。

そうですね!大抵の場合、上記のようなやり方で課題や問題点を挙げていくかと思います。

しかし私が今日ここでご提案する方法は、ちょっぴり異なります。

まず最初に、どうなっていたら良いのか、をイメージして頂きます。

つまり

「ありたい姿」
「なりたい姿」
「理想の姿」

を思い浮かべて欲しいのです。

日々感ずる課題や問題が解消したら、結局は理想の姿になっているのだと思います。しかし、現状の悩みや課題ではなく、まずは

「ありたい姿」の明確化・具体化

から是非始めて頂きたいのです。

それは何故か?

それは、問題解決型のアプローチは、解決後の姿に制限・制約が出てしまう可能性が高いからです。
つまり、現状の延長線上での枠組みや範囲の中でのありたい姿に限定されてしまう危険性がある
のです。

また、そもそも課題・問題点を列挙する切り口はあくまで社長さん、あなたの視点。ここにも実は落とし穴が!

その視点に基づく課題が解消した姿が、会社としてのありたい姿か?という冷静な見方も必要です。

いかがでしょうか?

現状に囚われずに、まずは「ありたい姿」をフリーハンドで描く。

絵空事でも妄想でも良いです。思い切り、自分勝手にご自分の会社の「ありたい姿」を思い浮かべて、記述してみてください。

お! 社長さんの、にんまりした表情が返ってきました。自分の会社の理想の姿が描けたようですね!はい、そういう風に進めて行きましょう!

騙されたと思って、是非、試してみてください。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。次回に続きます。

砂村義雄

 

 

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