社長の何気ない「声掛け」が社員のモチベーションを上げる！

こんにちは！

エグゼクティブ・コーチの砂村義雄夫です。

社内・職場で感じる「ギャップ」を解消することで、仕事の効率アップや業績向上を実現するお手伝いをしております。

今日のテーマは社長からの「声掛け」です。

声掛け？　社長から？

そう感じられるかも知れません。決済を仰がれたり、社員から相談されたりすることは頻繁だけど、社長から社員へ「声掛け」することは？？？

いかがでしょうか？　何人かのお知り合いの社長さんに尋ねてみたことがありますが、あまり実施されていないように推察されます。

– 社長は何でも知っているのだから、社員に何かを訊くことはない。
– 社長の私から話しかけられるのは、迷惑・面倒くさいと思っているのでは？
– 細かいことは部下に任せているから、あまり立ち入らないようにしている！

社長からの「声掛け」をしない理由は、様々挙げられるかと思います。

しかし、

従業員の気持ちになって考えてみると、いかがでしょうか？

例えば仮定のお話ですがあなたが、日本の首相や米国大統領から話しかけられたら、どう感じますか？

そうです、全く同じなんです！

一般社員からすれば社長は、会社の中で一番偉い人。その人から話しかけられたら、やっぱり嬉しいと感じると思います。

「今、何に取り掛かっているのですか？」
「調子はどうですか？」

こんな感じの「声掛け」で良いです。

「この間、○○プロジェクトの報告を受けたけど、頑張ってくれているようで、私も嬉しい！」

こんな「声掛け」をされてもらったら、もっと頑張れ、ということ？と、疑心暗鬼に感ずる社員もいるかもしれないけれども、それでも恐らく

嬉しい！
社長から認められた！
社長が私のことを覚えていてくれた！

と感ずると思います。人は気にかけてもらっていると感じることで、モチベーションは上がるもの。　コーチとして色々な方々と接して、そう感じます。

是非一度、試して頂きたいです。

今日も最後まで読んで頂いてありがとうございます。次回へ続きます。

砂村義雄